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保険と自費の違いについて。

こんにちは。世田谷区駒沢の歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日は、保険と自費の違いについて説明していきます。

まず詰め物(インレー)についてです。

保険のインレーの素材は銀(金銀パラジウム合金)になります。金銀パラジウム合金の特徴は保険がききます。保険適用になるのでインレーをセットするときに2000円から3000円位します。なので安価に治療することができます。ただ金銀パラジウム合金は銀が50%以上含まれています。よって経年劣化によって二次的な虫歯になりやすいと言うデメリットがあります。

また銀のイオンが溶け出すことによって歯茎が黒くなることもあります。

銀が含まれているので金属アレルギーを引き起こす可能性があります。あらかじめご自身が金属アレルギーであるならば保険適用の金銀パラジウム合金のインレーはお勧めできません。

一方自由診療の種類は豊富でセラミックス、ゴールド、ジルコニアなどがあります。

セラミックスのメリットは見た目がはと馴染むのでとても自然で劣化がありません。アレルギー症状を起こすことがありません。またセラミックをつけるときの接着剤は強度と接着性が非常に高いものを用いるため段差等ができづらいと言うメリットもあります。金銀パラジウム合金のインレー比べ二次的な虫歯になりづらいです。

ゴールドインレーの特徴は人体に無害で柔らかく伸びる性質(展延性)があります。ゴールドインレーは非常に適合性が良く使っていると噛み合わせになじみます。劣化もしづらい材料になるので長年使用できます。

ジルコニア引例の特徴は見た目も良く生体親和性に優れます。セラミックスよりも非常に硬く金属材料に取って変わるものとして注目されているセラミックです。デメリットはジルコニアのブロックを機械で削り出すため細かい色調の再現や歯独特の透明感を再現するのが難しいと言うことです。

それぞれの材料に良い点と悪い点がありますので歯の場所や歯の種類によって、また患者様が何を求めるかによって材料は変わってくると思います。例えば、上顎の奥歯はあまり人に見られる場所ではないのでゴールドインレーにしたり、逆に奥歯でも下顎の奥歯は口を開けると他人に見られますので、セラミックインレーやジルコニアインレーを使用した方がよいかもしれません。

よって当院では型取りする前や治療する前にあらかじめ材料を紹介することによってその患者様に合った材料を提案するように心がけております。インレーの材料でご質問ありましたらいつでも質問して下さい。