こんにちは☺️

駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。

今日は、矯正後のリテーナーの重要さについてです。

歯科矯正後にきれいに並んだ歯を、元に戻らないようにするための、装置のことです。

矯正をしていなくても、歯は一生動き続けるので

「元々は気にならなかったけど、最近歯並びが変わってきた気がする！」

という患者さんもよくいます。

矯正後は、無理やり歯並びを動かすので元に戻ろうとする力が特に大きくでます。

それを戻らないように維持する為に保定期間が矯正の中でも最も重要なものになります。

歯科医院によって推奨期間はさまざまありますが、短くても１年間は必ず必要です。

取り外し式の保定装置（マウスピース）の場合は、

１年目は食事・歯磨き中以外装着　２年目からは就寝時のみ装着　を推奨する歯科医院や

１年間毎日欠かさず就寝時に装着を推奨する歯科医院など、装着方法や期間は様々あります。

歯は一生動き続けるので、歯並びを長くキープしたいのであれば

保定期間は長ければ長いほどいいです☆彡

後戻りしてしまうと、せっかくの矯正代の高い費用や長い矯正期間が無駄になってしまいます😢

	ワイヤー	マウスピース	床装置
見た目
メリット	・固定式なので管理が楽　　　 ・裏側につくので 　見た目が気にならない	・透明で目立たない ・歯の全体を覆うので 　保定機能が優れている	・丈夫で長持ちしやすい ・歯の全体を覆わないので 　噛み合わせの安定に優れている
デメリット	・外れても気づけないまま 　後戻りすることもある ・フロスが通せないので 　歯石がたまりやすい	・割れたり、歯ぎしりなどで 　穴があきやすい ・噛み合わせも覆っているため　 　噛み合わせの安定に不向き	・前歯の見える部分に 　ワイヤーがあるので目立つ ・粘膜を覆うので 　話しづらい