入れ歯・義歯の煩わしさから解放されるインプラント治療
インプラント治療とは、失った歯の代わりに人工の歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込み、その上にセラミック製の歯をかぶせることで、本物の歯と同じように見える歯を作る治療法です。
従来の歯の欠損治療は、主に入れ歯(義歯)、差し歯、ブリッジでしたが、インプラント治療は、見た目も噛み心地も自分の歯に近くなります。
残っている歯に負担をかけることなく、利便性・快適性・審美性の高い治療法です。
また、インプラント治療にはいくつかの種類がありますが、当院では高品質で安全性の高いストローマン社のインプラントをおすすめしています。
こんなお悩みをお持ちの方におすすめ
- 歯を失ったが、入れ歯は使いたくないという方
- 天然歯に近い自然な仕上がりにしたい方
- 短期間で歯並びを良くしたい方
インプラント法
入れ歯を必要としない画期的な人工歯根
失った歯を治療する場合、ブリッジや入れ歯を使用する必要がありますが、口元の表情が少し変わったり、食感や味が鈍くなったりするなど、思わぬリスクが生じることがあります。
また、加齢により歯ぐきの状態が悪くなると、リメイクなどのケアが必要になります。
失った歯根の代わりに人工の歯根を使うインプラント法は、そうした問題をすべて解決。
口元の表情を変えることなく治療ができ、自分の歯として長く使うことができます。
インプラント法の特徴
- 噛み合わせが長期間安定している
- 数回の通院で終了します
- 食感や味に違和感がなく、口元の表情も変わりません
- 適切なケアを行えば、十分に長持ちします
- 患者さんの希望に合わせて、人工歯(被せ物)の種類を選ぶことができます
インプラント治療には、世界的に有名で信頼性の高いストローマン社のインプラントを使用します
ストローマン社のインプラントは、世界70カ国以上で使用されているトップクラスのインプラントメーカーです。
歴史と実績に裏打ちされた信頼性と安全性は確かなものです。
国内外に多くのインプラントメーカーがありますが、当院では長期安定性と信頼性の高さから、このストローマンインプラントを導入しています。
高額にはなりますが、悩みやコンプレックスを解消するためにもぜひご検討ください。
なお、当院では他院に比べてかなり低価格に設定しています。
インプラント治療でストローマンインプラントが選ばれる理由
SLAサーフェイス(特殊表面処理)について
ストローマンインプラントの表面は、大小2つの穴で構成されています。
この表面加工により、骨芽細胞(骨のもとになる細胞)の付着が促進され、インプラントが骨に付着する期間が短くなり、治療期間の短縮に効果があります。
治療期間短縮のメリット
1. 細菌感染のリスクを低減できる
2. 患者様の肉体的・精神的負担を軽減できる
3. 痛みや腫れが少ない
4. 通院回数が少なくて済むため、コストが削減できる
骨組織への定着率が高いという科学的検証結果に裏付けられた信頼性
10年間の臨床結果から、ストローマンインプラントの歯ぐきの骨組織への定着率と、インプラント自体がダメージを受けずに組織内に残っている率は100%に近いと言えます。
早期治療が可能なストローマンインプラントは、インプラント治療において最もおすすめのインプラントです。
治療費設定を明確にしています。
インプラントの費用は、審美歯科治療の中でも特に高額です。
インプラントの治療が完了するまでは、インプラントだけでなく、インプラントに被せるセラミック製の人工歯も必要になります。
クリニックによっては、インプラント1本の費用がかなり安いと記載されている場合もありますが、インプラント治療の総費用が見落とされている場合もあるので注意が必要です。
インプラント治療のための高次元の3D / CT装置の導入
インプラント治療に3D / CTを導入しました。
これにより、レントゲンだけでは確認が難しかった神経の位置をより詳細に把握できるようになり、治療の安全性が飛躍的に向上しました。
また、患者さんへの説明も簡単で、「レントゲンと違ってわかりやすい」と好評です。
3D / CTは、安全性だけでなく、しっかりとしたカウンセリングにも活躍しています。
インプラントと他の義歯治療の比較
質感や味を損なうことなく、自然な仕上がりになります。
前歯と奥歯の治療が可能です。
・噛み合わせが長期間安定している
・総入れ歯よりも噛む力を回復できる
・自分の歯のように自然な見た目になる
・天然の歯に近い機能が期待できる
・歯のない部分の顎の骨の減少を防ぐことができる
・適切なケアで十分に長持ちさせることができる
・手術後に抜けてしまっても、やり直すことができる
・両側に支えるしっかりとした歯がないと治療できない
・失った歯が多い場合は治療できない
・下地の歯をある程度削る必要がある
・下地の歯に負担がかかり、歯を失うリスクが高まる
・インプラントに比べて長持ちしない(平均7~8年)
・土台となる歯に問題がある場合は、すべて再治療になる
・入れ歯を支えている骨や歯に負担がかかり、抜けてしまうことがある
・数年に一度は調整が必要で、作り直す必要がある
・長期間、適切なかみ合わせを維持できないことがある
・装着による違和感を感じる
・インプラントに比べて長持ちしない(平均7~8年)
・不自然な外観が避けにくい
「ブリッジ方式」や「部分入れ歯」は元々の歯や骨を利用しているため、紛失の可能性があり、経済的にも長い目で見るとデメリットが多いと言えます。 「インプラント法」は、義歯がしっかり固定されているので噛み心地がよく、長持ちしますし、外れてもすぐにやり直せるので安心です。
インプラントはオススメ!
「歯周病や虫歯で歯を失ってしまったが、入れ歯は使いたくない」というご相談をよくお聞きしますが、そのような方には、失った歯の代わりに人工歯根を使うインプラント治療がオススメです。
安全性の高い治療方法です。
以前は、両側の健康な歯を削って被せる方法(ブリッジ法)しかありませんでした。
しかし、インプラント法では、食感や味に違和感がなく、口元の表情も変わりません。
インプラントの利点は、入れ歯では得られないかみ合わせの安定性です。
当院では、症例数の多い歯科医師がインプラント治療を担当しています。
もう一つの選択肢:自家歯牙移植
自家歯牙移植とは、自分の歯をお口の中の別の場所に移植する治療法です。
自家歯牙移植には
欠損した歯を同じ場所に戻す。
あまり使っていない自分の歯を抜いて、失った部分に移植する。
という2つのパターンがあります。
「あまり使わない歯があるの」と疑問に思われるかもしれませんが、代表的なものに親知らずがあります。
親知らずは奥歯と同じ形をしていて、左右に2本ずつ(計4本)あります。
自家歯牙移植のメリット・デメリット
どんな治療にもメリットとデメリットがあります。
自分の歯を使うので、拒絶反応のリスクが低い
ブリッジや義歯よりも安定した噛み心地が得られる
成長期でも治療が可能
アレルギーの心配がない
最大の特徴は、自分の歯を使うので馴染みやすいことです。
また、インプラントは成長してからでないとできませんが、自家歯牙移植は若い人でもできます。
抜歯した歯が移植先に入る大きさであることが条件
歯根膜がないとできない
周囲の歯ぐきが健康でないとできない
生存できない場合がある
神経が複雑だと難しい
歯周膜は、歯と骨の間にあるクッションのような組織です。
これは歯を衝撃から守る役割がありますが、移植する歯に歯根膜がないと、移植しても骨に定着しません。
また、移植が成功しても、時間が経つと骨と癒着してしまい、歯だけが動かなくなったり、噛み合わせが崩れてしまったりすることがあります。
移植歯にはメリットがありますが、このようなリスクがあることも知っておく必要があります。
インプラント治療Q&A(よくあるご質問と回答)
デメリットは、保険適用外なので費用が高く、治療期間が長いことです。
その後、アバットメントやセラミックを取り付けるために4~5回の通院が必要です。
* 通院回数には個人差があります。
素材はチタンです。
チタンは生体親和性に優れ、腐食しにくく、長期間安定した状態を保つことができる素材です。
チタンは、金属の中でも金属アレルギーを起こしにくいという特徴があります。
その他の病気をお持ちの方は、カウンセリングの際にご相談ください。