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1日に何回歯磨きをしたほうがいいの?

こんにちは。世田谷区駒沢の歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックの歯科助手です!

今回は1日の歯磨きの回数はどれくらいが良いのか説明します。

通常、口の中は「中世」ですが、食事をすると一気に「酸性」になります。酸性は、口内細菌が繁殖しやすく歯が溶けやすい状態になります。なので1日何回と決めず、食後は必ず歯磨きをするように心がけましょう。1日3食なら3回、4食から4回、5食なら5回なとど間食も含めて食事をしたらその都度磨くことで虫歯になるリスクを抑えられます。

また、食後どうしても歯磨きができないという人は最低限「うがい」だけでもして、口の中をゆすぎましょう。うがいをして口の中をゆすいだだけでは歯磨きとおなじ効果にはなりませんが、「やらないよりやったほうがいい」です。歯磨きのタイミングを失い続け、口の中をそのままにしておくよりもゆすいだだけでも汚れはそれ相応に落ちます。

これは口内洗浄液でも同様です。こまめに口内を清潔にして少しでも虫歯のリスクを抑えましょう。また、「モンダミン」、「リステリン」などの口内洗浄液を仕上げとして使用するのも効果的です。液体なので、口内の隅々までいきわたり、汚れを洗い流せます。清潔感のあるものがほとんどなので、使用後はリフレッシュしたようなスッキリとした気分になると思います⭐️ですが、口内洗浄液だけで歯の汚れを全て落とせるわけではないので、歯磨きの代わりとして適度な期待をするのはやめましょう!

また、虫歯や歯周病はしっかりと予防したいけれど、正しい歯磨きの方法や回数、タイミングなどについてはよくわからないという方は以外に多いものです。歯磨きというのは、小さい頃に身に付くものですし、1日に磨くべき回数などは、学校でも教わる機会がありません。ここではそんな歯磨きは、1日に何回磨くのがいいのかお話しします!

✔️最低でも1日に2回は歯磨きをしましょう

歯磨きをどのタイミングですればいいのかは間違いなく朝と夜がベストといえます。なぜなら、睡眠中というのはお口の中で虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなっているからです。これは唾液の分泌量が低下することだと考えられており、朝起きた時のお口の中は、とても不潔になっています。朝、歯磨きをせずそのまま学校なり職場へと出かけてしまうと、細菌だらけのお口で1日過ごすこととなります。

就寝前にも必ず歯磨きするようにしましょう。これは細菌の活動が活発化する睡眠時に、少しでも虫歯や歯周病のリスクを下げるために行う歯磨きです。夕食後に歯磨きをして、就寝までの間に何らかの食べ物や飲み物を口に含んでしまうと、結局は細菌の繁殖を促すこととなるので注意が必要です。そういった場合は、夜眠る直前にも歯磨きをする必要があります。