駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

こんにちは。世田谷区駒沢の駒沢大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日は歯磨き粉の効果をうまく引き出す方法について説明します。

日々の診療の中で患者様によくどんな歯磨き粉を使えばいいですかと言う質問をよくされます。

歯磨き粉には様々な種類があり優れた薬剤が入っている一方、何も吟味せずになんとなく選んでしまうと患者さんとのミスマッチが起こりやすくあまり効果が出ないケースにしばしば出会います。また患者さんに合った歯磨き粉を選んでいても使用方法によって本来の効果をあまりいかせていないと思われることもあります。

歯磨き粉本来の効果を最大限に利用するためこうした方たちにオススメなのが歯医者で相談していただくことです。歯医者のスタッフは患者さんのお口の中の問題を把握していきますのでその患者さんに今必要なのがプラークを落としやすい研磨剤入りの歯磨き粉なのかそれとも磨きすぎを防ぐ研磨剤無配合の歯磨き粉なのかを判断し一人ひとりに合ったものを処方をしたりお勧めすることができます。

フッ素を使った虫歯の予防についても同様です。その患者さんの虫歯のなりやすさに応じて高濃度フッ素配合の歯磨き後だけで良いのか、あるいは寝る前にフッ素配合ジェルやフッ素洗口液も使えばもっと良い結果を導き出せるのか、そうした診断はやはり歯医者の専門家だからできることなのです。

今では歯医者や薬局で販売されている歯磨き粉はそれぞれが歯磨き粉と呼ばれるにふさわしい優れた効能を持っています。もしも歯磨き剤選びに迷ったらまずは製品の表示を確認することだが大事です。

そしてミスマッチを起こさないために歯医者であなたに合った歯磨き粉とその使い方を教えてもらいましょう。

患者さんに合った歯磨き粉は毎日使っているだけで知らず知らずのうちに健康に関係してくれると思われるアイテムです。上手な使い方で本来の神の引き出し健康増進に役立てていただければ幸いです。

高濃度フッ素配合歯磨き粉の使い方

①毎日使ってください。

　食事ごとに溶けている端を守るには溶けるスピードに大スピードで補修をすることが大事です。フッ素の力を借りるために毎日使用をしましょう。

②寝る前に使用するのが最も効果的です。

フッ素はお口の中に長く留まるほどよく働いてくれます。就寝中は唾液が減るので寝る前に使うとフッ素が大樹に流されず再石灰化の効果が上がりやすいです。

③口をすすぐのは1回が効果的です。

せっかく高濃度フッ素配合の歯磨き粉を使ってもすすいで捨ててしまっては十分な効果は期待できません。すすぎは最低限にしましょう。理想的には1回に止めましょう。

④口をすすぐ水の量は少なめで。

すすぎに使う水はおちょこいっぱい分もあれば充分です。製品によってはすすぎに使う水の量を紹介していきますのでメーカーのサイトを参照してみましょう。

⑤使用量は適量にしましょう。

年齢ごとに使用量の基準が設けられています。たくさん使えば良いと言うものではなくもちろん使用量が足りなければ効果も落ちます。

⑥ジェルや洗口液を少し足しましょう。

寝る前にすすぎが少なくて済む、ジェルやすすぎが必要ない進行役を使うと、フッ素がお口の中に留まりやすく効果がアップします。