駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

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いびきの原因について

こんにちは。世田谷区駒沢の駒沢大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日はいびきについて説明します。

いびきの原因

日中起きているときはいびきはかきません。それは、空気を通る道(気道)は十分な広さが確保されスムーズに呼吸ができます。

寝ているときは筋肉が緩んでしまうため、舌が喉の奥に落ち込んでしまいます。

その落ち込んだ舌が空気が通る道(気道)を狭くさせてしまいますので、この狭くなったところに空気が通るとき粘膜を振動させて響きが動きます。

いびきは2種類にわけられます

①突発性いびき

突発性いびきとは、お酒を飲んだ時や疲れた時、花粉症で鼻が詰まっている時、風邪をひいて扁桃腺が腫れてしまっているときに一時的にかくいびきのことをいいます。

②習慣性いびき

習慣性いびきとは寝ているときに日常的にかいているいびきを言います。

習慣性いびきには、単純いびきと睡眠時無呼吸症候群のあるいびきがあります。

単純いびきは習慣性のいびきの中では睡眠の質に影響のないと言われているタイプのいびきです。あまりストレスになることがなく朝眠気がなく目覚めることができ、日中にも眠気を感じないのであれば単純いびきなので特に問題はありません。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のあるいびき

夜間寝ているときに呼吸が止まりそうになったり、数秒実際に呼吸が止まったりするべきです。睡眠が妨げられるので良質な睡眠が得られず睡眠不足になり日中につよい眠気や疲労などを感じるのが特徴です。睡眠時無呼吸症候群は脳や体にダメージを与えるとも言われており、命に関わる病気にも関わってくるかもしれないので早めに治療を受けるのをお勧めします。

いびきをかきやすくなる原因として以下のようなものがあります。

・枕が合っていない

枕の位置が合っていないと、起動が圧迫されることがあります。そのためいびきをかくようになってしまいます。

・口呼吸している。

疲れて寝ているときは、疲労回復のためたくさんの酸素を取り入れようとして口を開けて空気を吸い込む落としてしまいます。また鼻が詰まっている時も同様で口呼吸しやすくなります。起動いつもよりも通空気の量が多くなりいびきをしやすくなります。

・風邪をひいてしまっている

風邪をひいて鼻が詰まってしまうと喉が腫れます。喉が腫れると空気の通り道となる気道が狭くなってしまいますのでいびきをかきやすくなります。

・お酒を飲んで寝る

お酒を飲むとアルコールの影響で筋肉が緩んでしまい下が軌道に落ち込んで空気を通る道が狭くなるのでいびきをかきやすくなります。

・疲労が溜まっている

疲労が溜まっていると、脳が回復しようとたくさんの酸素を取り込む落として口呼吸をしやすくなるようになってしまいます。いつもより大量の空気が通りますのでその時にいびきをかいてしまうことがあります。

・花粉症やアレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎や花粉症などの炎症を持っている人は炎症によって鼻の粘膜が腫れて空気が通る道(起動)が狭くなるためいびきをかきやすくなります。鼻が詰まってしまっていることで口呼吸になりやすくいびきが出やすい状態になってしまいます。慢性的に炎症を起こしてしまっている場合は長期にわたりだんだん進行していくため鼻づまりの傾向があることを自覚しづらくなる人もいます。そういった人の場合は、日中は鼻が詰まっていなくても眠りにつくと副交感神経が優位になって鼻の粘膜が腫れてしまいいびきをかきやすくなります。普段から鼻づまりがある人は口呼吸で補う習慣がついてしまっていることが多く睡眠中も知らない間に口を開けて呼吸してしまっているためいびきが出やすい状態になってしまいます。

いびきをかきやすい人の特徴

①中高年の方

歳を重ねてくると下や喉の筋力がだんだん衰えてきますので起動を広く保つ力が弱くなってしまいいびきをかきやすくなってしまいます

②肥満気味の方

肥満気味の人は首や喉さらに下にも脂肪がついてしまうため気道が狭くなってしまいます。機能が狭くなってしまうと響きを書きやすくなってしまいます。

③下顎が小さい人や首が太く短い人

下顎が小さい人は舌、ノドなど周辺の筋肉も小さくなってしまいますので下の落ち込みによりいびきをかきやすくなってしまいます。

首が太く短い方は肥満の人と同じく脂肪が多く気道が狭くなっててしまいますのでいびきをかきやすくなります。

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