駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

医院ブログ

歯並びを良くする食事の仕方

こんにちは。世田谷区駒沢の駒沢大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日は「歯並びを良くする食事の仕方」について説明します。

食事は生命活動を営む上において最も大切な行動の1つですが、食事も間違った食べ方をし続けると歯並びに悪影響が出てきます。

食べ物を口の中で噛んでから飲み込むときに、ほっぺや口の周りに力が入ったり、舌が前につき出て前歯にあたってしまっているの方は注意が必要です。

舌が前歯に与える力は500グラム以上といわれており、それに対し、前歯を動かすのに必要な力はわずか1.8グラムと言われています。

舌には歯を動かすのに必要な力の約300倍の力があるのです。つまり食事をするたびに舌が前歯を押していると後天的な出っ歯になる可能性があると言うことです。ですが、飲み込み方を意識するだけで大分かわってきます。

嚥下とはものを飲み込むときの1連の動作をいい、主に舌の動きが重要になります。赤ちゃんがおっぱいや哺乳瓶でミルクを飲んでいる時、赤ちゃんは舌を乳首に押し当てて一生懸命にしています。これを(乳児方俺笑)と呼び離乳食を過ぎて大人になってもベロを前にしながら飲み込む状態が治らないことを(逆嚥下)と呼びます。

もしも自分がどんな飲み込み方をしているのかよくわからない方は、鏡を前に置いて食事をしてみてください。飲み込むときに顎のあたりに梅干しのような傷ができている場合、逆エンゲの可能性が高いと考えられます。

正しい飲み込み方ができるようになるポイント

①ベロの先が上顎についたままの状態で飲み込む

②奥歯を噛み合わせた状態で飲み込む

③唇は閉じたままリラックスした状態で飲み込む

を意識するのが大事です

せっかくの食事なのにこんなうるさく言われたら味わえないと思われるかもしれませんが、きれいな口元を保つためには非常に重要なポイントです。

正しい食事の仕方は唾液の分泌も促します

しっかり噛んで食べることで消化を良くするためや顎を鍛えるためだと思われている方も多いと思いますが、(舌の発達を促して逆嚥下を回避するためそして唾液の分泌を促し口腔内を清潔に保つためとても大切なことなのです。

唾液を作る場所は耳の横にある耳下腺、顎下にある顎下腺、そして舌の裏にある舌下腺と全て口の周りに集まっています。つまり口の周りの筋肉を刺激することでこれらの組織がなつきをどんどん分別してくれると言うわけです。特に食事中は普段の約十倍位の唾液が出ると言われています。

なぜ唾液の分泌を流した方が良いのかと言うと唾液は歯を強くするからです。食事中半についただけ柏さん隣波野表面のエナメル質を少しずつ溶かします。しかし食べ物よく噛むことによって生じた大樹には賛成になった口腔内を中世に戻し役割があります。そしてエナメル質を再び波野表面に定着させるのです。これを繰り返すことで健康な歯がつくられていきます。食事の際はしっかり奥さんで正しい飲み方を心がけ壁をたっぷり分泌させることが大切です。

よく噛むことの大切さ

噛むと言う動作は実はストレス解消にもつながっています。

脳内では様々な情報伝達するために実にたくさんの神経伝達物質が分泌されていてその代表がセロトニンです。別名幸せホルモンとも呼ばれ感情や気分のコントロールに深く関わっていて、セロトニンが不足するとストレスを感じやすくなり、精神的に落ち込みやすくなってしまうと言われています。

ではどうすればセロトニンの分泌を増やすことができるのか。あらゆる研究からウォーキングやスクワット、自転車などの単純な動きをリズミカルに繰り返すことが大切だと判明しています。咀嚼も立派なリズム運動の1つです。

つまりしっかり噛むことを意識した食事をするとセロトニンの分泌が高まり、脳がストレスを感じにくくなると言うことです。さらにセロトニンの分泌は運動開始から20分から30分でピークに達すると言われているので早食いすることなくしっかりとよく噛むことを意識して食事をすればストレスの抑制につながるのです。日常で精神的不調感じやすいと言う方はぜひ1口あたり20回から30回の装着を目指して意識した食事してみてください。

よく噛んで食べるとエネルギー消費量が増加する上、満腹感を安くなるとも言われています。平均年齢23歳の12人の男性に、うどんやヨーグルト、アップルジュースといった合計620一キロカロリーの食事をとってもらったところ、ゆっくりと食べたときのエネルギー消費量は平均30キロカロリーだったのに対し、早く食べたときの消費量は平均15キロカロリーだったのです。

つまり、早食いの人はゆっくり食べる人と比べると肥満リスクが高いと言うことになります。

また満腹中枢は刺激を受けることで食欲を抑制するための指令を脳伝えています。ところが満腹中枢が刺激を受けるには食事開始から20分ほどの時間がかかるそうです。だから早食いだと満腹感がなかなか得られずについ食べ過ぎてしまうのです。よく噛むだけで顎の発達、虫歯の抑制、ストレス解消そして肥満防止といった効果が得られるのです。

このように食事の仕方を改善するだけで良いことがたくさんあります。ぜひ実践して頂健康を維持していきましょう。

電話する電話する
WEB予約