駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

医院ブログ

歯周病について.

こんばんは。世田谷区駒沢の歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックの歯科衛生士です。

歯周病とは…みなさんよく耳にする言葉だと思います。

よく聞くけど実際どんな病気なのか?詳しく知らない方もおおいです!どんな病気であるか今日は分かりやすく説明していきたいと思います。

歯周病とは細菌の感染によって起こり炎症疾患で歯の周りの歯肉や歯を支えている歯槽骨という骨が溶かされてしまう危ない病気です。

*歯周病の経過 …*

①プラーク(歯垢)や歯石が溜まる
プラークは3日くらい経つと歯石になり自分では除去出来ません。行きつけの歯科医院で定期的にとってもらうようにしましょう。

②歯肉炎になり歯ブラシした時に出血してくる。

③歯肉炎から歯周炎へと変わり歯周病が進行してくる。だんだん進行していくのが特徴です。

それと同時に口臭も強くなってくる。

歯肉から次第にうみがでてきてうずくようになる。違和感を感じるようになる。

④歯を支えている歯槽骨という骨が溶けだし歯が痩せた感がしてくる。

時間がたちそのままにしてしまうと最終的には歯がぐらつき抜けてしまう!

歯周病は1度かかると完治は難しい病気です。

歯周病菌は怖いことに血液を巡り全身の病気にも影響します。

歯が抜け落ちるとそこはそのままにしておけないのでブリッチをするかインプラントをするか入れ歯にするか…

入れ歯になると温度を感じにくくなりますし入れ歯が合わないなどのトラブルもさまざまおきてきます。

そうなる前にこれからきちんと予防することで一生自分のきれいな歯で美味しいものを食べられ健康でいられることを一緒に目指していきましょう。

!!こんなことが起きたら注意を!!


・口臭を周りから指摘されたり自分で気になるようになる。

・朝起きた時ネバつきなど歯磨きしても物足りない。

・歯肉が痩せてきた?歯が長くなってきたと感じる。
歯と歯の間に隙間が空いてきた。

・歯が揺れてきた、浮いた感じがしてきたと感じる。

・歯と歯の間にものが挟まりやすい。

歯周病の原因となるもの
・喫煙
・ストレスや免疫低下
・お口の中の汚れ具合
・歯ぎしりや食いしばり
・合っていない被せ物
・全身疾患
(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモンバランスなど)
・薬の長期服用
・口で呼吸すること
・加齢

お口の中には見えない細菌が約700種類すんでいます。ブラッシングをきちんとしていたとしても時間を長く磨くようにしたからといって歯と歯の間に間や歯茎の境に汚れが残ってしまっていると歯周病は進行していってしまいます。

毎日1回でも使用した方がいいのが
補助用具のデンタルフロスや歯間ブラシです。

1日3回の歯磨きが理想ですが夜寝る前の歯磨きが一番大切です。

丁寧に5〜10分の歯磨きと補助用具をしようするようにしましょう。

オススメの補助用具などは次回紹介させていただきます!

大切なのは…日々の自宅での歯磨きですが定期的に歯医者でのクリーニングが大切になってきます。

初期むし歯もチェックし早めに治療もできますし

『3~半年ごとくらいのペースで定期検診へ行きましょう。』

自分の体は自分でしか守れません。

ちゃんとみがいておけばよかったなどあとで後悔しないためにもメンテナンスが重要となります。

行きつけの歯医者さんで相談しましょう。
信頼できる行きつけの歯医者さんを見つけましょう。

是非定期検診にいらしてください。

お待ちしています☺️

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