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ホワイトニングの効果的のタッチアップの仕方とお子様のホワイトニングについて
こんにちは。世田谷区駒沢の駒沢大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日はホワイトニングの効果的なタッチアップの仕方とお子様のホワイトニングについて説明します。
ホワイトニングのタッチアップとは
ホワイトニングによる後戻りを防ぎ、ホワイトニングの効果を長持ちさせるための再度ホワイトニングをすることをいいます。
ホワイトニングが終了すると患者さんはまず気になるのがホワイトニングの白さがどれぐらい続くのかと言うことでしょう。これは個人差が大きいので一概には言えません。
コーヒーが欠かせない方、毎晩赤ワインを飲む方、タバコを吸う方、または歯磨きがていねいにできているかどうかでもだいぶ変わってきます。
中でも1番差が出るのが定期的に歯医者のメインテナンスに通いクリーニングを受けているかどうかです。
エナメル質の中に着色物質が入り込む前に歯の表面を研磨紙きれいに磨くプロフェッショナルケアのクリーニングをするとホワイトニングの後戻りを緩やかにすることが可能です。
しかし、毎日食事をするのですからホワイトニングの後戻りが起きるのはごく自然なことです。そこで歯の色がまた気になったらタッチアップ(後から追加で行う軽いホワイトニング)を受けることをお勧めします。
安心していただきたいのが、いちどしっかりとホワイトニングをした歯は後戻りは必ず起きてしまいますが、後戻りしたとしても完全に元の色に戻っているわけではありません。
ホワイトニングでいちど白くなった歯であれば、オフィスホワイトニングなら1回程度、ホームホワイトニングなら15分程度するだけでも目に見えて改善できることがほとんどです。
ずっと白い歯で笑えるようにホワイトニングが終わったら定期的なクリーニングとたまにタッチアップを受けて白さを長持ちさせち行きましょう。それが結果的に歯の寿命が長くなることにもつながっていくと思います。
子供の歯はホワイトニングできる?
最近では小学生などに人気の雑誌でホワイトニングが紹介されるようになり歯を白くしたいと歯医者にくるお子さんも増えてきました。
ただお子さんの場合、まだ歯の根っこが完成されていない段階ではホワイトニング剤が歯の根の成長に影響してしまう可能性があります。
よって歯の根っこが完成してくる12歳から15歳ごろにX線検査を受け歯の根っこの完成を歯医者で確認してもらった上でホワイトニングすることをお勧めします。
ホワイトニングにはまだ早いと知るとそれでも歯を白くしたくて歯をやみくもに磨き、摩耗させてしまうお子様が時々いますが、エナメル質のボリュームが少ないといざホワイトニングをするときにホワイトニング剤の効果が上がりにくいので注意してください。
きれいで健康な歯のためには歯を大切にすることがとても重要になってきます。エナメル質を摩耗させず虫歯からしっかり守ってきれいで健康な大人の歯を目指しましょう。