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入れ歯になれるコツ

こんにちは。世田谷区駒沢の駒沢大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日は入れ歯になれるコツについて説明します。

1番早く入れ歯になれるようになるコツはなぜ入れ歯を入れないと元気で長生きできないか、と言うことや、入れ歯による色は生命の維持に極めて重要な意味を持つと言う入れ歯の効果を理解することです。

入れ歯を入れるだけで握力が強くなったりもします。入れ歯を入れることによって食いしばれるから頑張りが効くようになり体がフラフラしなくなります。かめるようになると脳が刺激されの血流量が増加します。脳血流量が増すと人が生き返ると言うデータがありますので紹介したいと思います。

脳血管障害により植物化した重度意識障害患者約30名に対し直立姿勢訓練、経管栄養補給から徐々に姿勢をなおしながら家庭食咀嚼に移行させたところ、5名すべての生活行動が確立され、残りの6名で排泄行動、6名で会話行動、5名で食事行動がそれぞれ確立され、さらに約70%で各行動が解除で可能になっていると言う驚きの結果が発表されております。

これは末梢性の中で最もつよい覚醒作用を持つ三叉神経を介して脳へ伝達される、口腔、顎、顔面領域からの感覚声入力によるものと考えられると言われています。

このように咀嚼は行動的な覚醒作用をもたらすことが立証されています。まさに行けると言う事は噛むことであり噛む事は元気で長生きの源泉といえます。

入れ歯で噛むことによって認知症を防ぎがんや糖尿病などの病気を防ぎ健康を維持することができます。メモぱっちりして勢いが出てきます。骨訴訟症を予防し姿勢が良くなり内臓が若返るなど上げるとキリがない位です。

新しい入れ歯になれるコツ

新しい入れ歯で食事をする場合は最初は強く噛まなくても、良い柔らかめのものを選び、少量を口に運びゆっくり噛み始めてください。はじめのうちは口の筋肉も対応できないので下の奥歯の頬側に食物が溜まりますが徐々に溜まりにくくなってきます。

入れ歯は原則として食事の後は外して軽く水洗いします。夕方お風呂入る時は外して歯茎を休みましょう。入れ歯を外した時は必ず少し大きめの器に水を入れてその中に入れましょう。

入れ歯を装着しない場合は必ず水の中に入れ乾燥させないようにしましょう。時々入れ歯洗浄剤の中に入れると効果的ですが入れる前に唾液や食物残渣をブラシで取り除いておくようにしてください。

ここで注意していただきたいのが、ブラシをかけるのは良いですが歯磨き粉を使ってしまうと歯磨き粉の中に入っている研磨剤により入れ歯が傷ついてしまいますのでその傷のところに汚れが溜まりやすくなってしまいますので使用は控えてください。