駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

医院ブログ

虫歯ってうつるの?

こんにちは。世田谷区駒沢の歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日は患者様によく聞かれる質問で『虫歯ってうつるの?』という質問がよくありますので説明致します。

成人はある程度お口の中の細菌叢完成しているので成人から成人への虫歯菌や歯周病菌の感染はあまりありません。しかし、あかちゃんにはうつります。赤ちゃんは生まれた時からお口の中に虫歯菌(ミュータンス菌)がいるわけではありません。離乳して離乳食を食べるようになると、お母さんからの口移しや、家族で使用した箸やスプーンにより虫歯菌(ミュータンス菌)や歯周病原菌細菌をもらうのです。そういった意味では虫歯や歯周病も感染症と言えるのです。とりわけ細菌による影響が出やすいと言われる1歳前後までは口移しや大人が噛んで柔らかくした食物を与えるは避けて下さい。赤ちゃんのお口の中には最初はあまり細菌がいない状態なので、その人の持つ細菌がそのまま赤ちゃんのお口の中に移ってしまうことになります。

また赤ちゃんへの虫歯菌や歯周病の感染のリスクを少しでも減らすために赤ちゃんが生まれてくるまでに家族の虫歯治療や歯周病治療は終わらせてあげるべきだと思います。過去に虫歯になったことのある人は必ず虫歯菌(ミュータンス菌)をお口の中に持っています。現在、虫歯がない人でも虫歯菌や歯周病菌は持っているので赤ちゃんとスキンシップをするときは歯ブラシを終えておくなどなるべく赤ちゃんに細菌がうつらないように注意してあげることが大事だと思います。

話は変わりますが妊婦さんはお口の中のケアには要注意です。妊婦さんは歯周病にかかりやすいと言われています。それは妊娠中は体に変化が起こりますので、もちろんお口の中でも起こります。具体的にはホルモンバランスが崩れます。妊娠中はエストロゲンと言う女性ホルモンが多量に分泌されます。その女性ホルモンをエネルギー源とする歯周病菌もあります。また唾液が少なくなりお口の中が乾いた状態になり、結果唾液の役割である殺菌する機能が低下しますのでより虫歯や歯周病になりやすくなります。

またつわりにより歯ブラシがやりづらくなると言うこともありますので歯ブラシを避けてしまうと細菌がお口の中で増殖しやすくなるため注意する必要があります。

研究結果では歯周病の妊婦さんは歯周病のない妊婦さんに比べ早産や低体重児のリスクがおよそ7倍になると言う報告もあります。その原因は歯周病の原因となる炎症物質が血液により運ばれ、胎盤にいき、子宮を収縮させます。子宮が収縮すると胎児が押し出されるので早産のリスクが高くなります。妊娠中にも歯周病に注意し、お口の中の環境を清潔にするにも毎日に歯ブラシや歯科医院でのクリーニングは欠かせないといえるでしょう。

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