駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

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赤ちゃんはいつ頃から歯磨きすればいいの?

こんにちは。世田谷区駒沢の歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックの歯科助手です!

今回は赤ちゃんはいつ頃から歯磨きをすれば良いのかご説明します。

お子さんがいる方は、いつ頃から歯磨きをすればいいのか悩むこともあると思います。歯磨きのタイミングは「乳歯が生えはじめたら」意識することをオススメします。

乳歯はだいたい生後6ヶ月~9ヶ月頃から生えはじめます。お子さんの口の中を観察したり、清潔な指で口の中を触ると、歯が生えてるかなど状態をよく確認できます。はじめのうちは、ガーゼや綿棒などで汚れを拭くようにして、慣れてきたら乳児用の歯ブラシで1~2回ほど歯に触れる練習からしていきましょう!!

子供は上唇の裏側を触れるのを嫌がりますが、優しく触れ続けると触られることに慣れてきます。指や歯ブラシの刺激に慣れてきたら歯をみながら1本ずつ丁寧に優しく磨きましょう。大体1本5分くらいで十分です。強すぎり長すぎたりしてお子さんが歯磨きを嫌いにならないように気をつけましょう。

また、上唇をめくるとミルクのカスがついてることがあります。この部分は唾液による自浄作用が少ないので、ガーゼで拭いてあげるなどしてあげるといいでしょう。

歯は生えかけの時が1番虫歯になるリスクが高い状態です。歯茎に埋まってる歯の周りの汚れに丁寧に取ってあげることで、生えたての歯のケアをすることができます。

⭐️ご機嫌にガーゼ磨きするポイント⭐️

✔️スキンシップの延長のような感じで抱っこ

・スキンシップの延長のような感じで、抱っこをしながらお口の周りやお口の中をさわられることに慣れさせましょう。ガーゼ磨きを嫌がらないようになれば、歯ブラシへの移行もスムーズにできるはずです。赤ちゃんがリラックスできるよう、しっかり抱っこができる体勢で。先輩ママたちの話にによると、お風呂の後髪の毛や体を拭く流れでやってあげると嫌がらない子が多いようです。また、赤ちゃんが嫌がったら一旦中断して、赤ちゃんの機嫌によっては、歯磨きを嫌がることがあります。そんなときは無理に続けなくてもOKです。この時期の赤ちゃんはまだ甘いお菓子やジュースを食べたり飲んだりしているわけではありませんので、「歯磨きしなきゃ虫歯になっちゃう!」などと神経質になりすぎなくても大丈夫です。少し時間をおいてからチャレンジしてみましょう。

✔️沢山褒める

・赤ちゃんがご機嫌にガーゼ磨きをしてくれたら、たっぷり褒めてあげましょう。ママやパパに褒められると、歯磨きが楽しい時間になり、きっと歯磨き好きな子になってくれます!!

✔️お口の中を傷つけないように気をつける

・赤ちゃんの上唇の裏側と前歯の歯肉の間には、「小帯」という粘膜のヒダがついています。このヒダは成長とともに薄くなって歯から離れていきますが、まだ小さいうちは前歯と前歯の間までヒダがかかっていることがあります。ガーゼ磨きをするときは、このヒダを傷つけないように気をつけてください。指の力を抜いて、ごく弱い優しい力で歯をつまむようにしながら拭いてあげましょう。

これらの事を意識してやってみて、虫歯にならないように予防していきましょう!

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