駒沢大学駅徒歩5分の歯医者「駒沢歯科・矯正歯科クリニック」

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抜歯をした後の治療について

こんにちは。世田谷区駒沢の歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日は抜歯を行った後の治療について説明します。

抜歯を行った後の治療は大きく分けて3つあります。それはブリッジ、部分入れ歯(パーシャルデンジャー)、インプラントがあります。

ブリッジは歯を失った場所の両隣の歯を支えとしてブリッジ(橋)のように被せ物で固定する方法です。固定するので違和感はなく着脱をしないため快適に過ごせるのがメリットです。しかし両隣の歯を削って被せ物をしないといけないので健康な歯を削らなければなりません。また支えにしてる両隣の歯に負担がかかりますので両隣の歯の寿命が短くなってしまうデメリットがあります。治療期間は1ヵ月から3ヶ月位です。寿命は保険のもので2年程度と言われています。ブリッジの種類は保険のものと自由診療のもの両方あります。

部分入れ歯(パーシャルデンジャー)は人口の歯をピンクの床に並べてきて歯がない所の両隣のはに針金で引っ掛けて固定する治療です。針金は金属になるので見た目が非常に悪いです。また部分入れ歯を使って噛むには慣れが必要です。取り外しもあり毎日お掃除をしなくてはいけません。インプラントやブリッジと比べると噛む力が弱いのでインプラントやブリッジに比べると噛みづらく感じることがあるかもしれません。治療期間は1ヵ月から3ヶ月かかります。保険のものと自費のもの両方あります。

インプラントは失った歯の顎の骨にチタン製のフィクスチャーと言われるネジ状の部品を埋め込みそれが骨と結合し固定されるので自分の歯と同じように噛むことができます。最大のメリットは隣の歯を削る必要がないです。歯は削ると寿命が短くなってしまうのでお口の寿命を伸ばそうと思ったらベストな治療法といえます。ただし外科手術が必要な事とインプラントと骨が結合するに時間がかかりますので治療期間が長くなります。またインプラントは直診療のため他の治療に比べると治療費が高くなることが多いです。インプラントの寿命は10年以上と言われています。インプラントは保険診療はなく自費診療のみとなります。

ここで大事なのかブリッジにするか入れ歯にするかインプラントにするかは患者様の個々のお口の状態によってメリットデメリットは違ってくるということです。人によってはインプラントができない方もいるかもしれません。細かい話は近くの歯医者に行って診てもらって総合的にお話ししてもらうことをお勧めします。なかなかご自身で決められないと言う方も多いので相談だけでも結構ですのでいちど来院されることをお勧めします。

止むを得ず抜歯になってしまった場合は抜歯をする前に抜歯した後にどういう治療していくかを担当の歯科医師と決めていくのが良いと思われます。

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