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ダイレクトボンディングについて

こんにちは。世田谷区駒沢の駒沢大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。今日はダイレクトボンディングについて説明します。

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングとは前歯や奥歯の虫歯を治療をした後にハイブリットセラミックと言う素材の白いペースト状の材料を詰め、そこに光を当て固めることで強度を高めて使っていただく治療になります。

保険適用の詰め物よりも審美性の高い治療となります。使用方法によっては審美歯科にも分類される治療です。

ダイレクトボンディングとコンポジットレジンの比較

コンポジットレジン(CR)とは?

コンポジットレジン(CR)は歯科の保険適用で行われる治療です。治療の方法は先述したダイレクトボンディングと同じで白いペーストを虫歯で歯が虫歯によりなくなってしまったところに充填していって、光を当て強度を高め使っていただく治療になります。

コンポジットレジン(CR)は歯科用レジンです。歯科用レジンは白いプラスチックの素材のことをさします。レジンは吸水性を持つ性質により着色しやすく、時間が経つにつれて劣化をしてしまう材料になります。

それに対しダイレクトボンディングで使う材料は保険適用外になってしまいますがレジンにセラミックの細かい粒子を混ぜたものが使用されます。セラミックが含有されているためコンポジットレジンよりも強度が高く、劣化もコンポジットレジンと比べるとしにくい材料になります。また新日面においても保険のコンポジットレジンはあまり色の種類が少なく他の色を再現しようと思ってもなかなかうまくいかない場合があります。

しかし、ダイレクトボンディングにおいては何10種類もあるペーストの中からご自身の歯の色に合ったペーストを選ぶことができますのでより自然な仕上がりになるのが特徴です。

ダイレクトボンディングの寿命

保険適用内のコンポジットレジンは約3年程度で変色することが多いですが、ハイブリットセラミックスが材料であるダイレクトボンディングにあれば4年から6年ぐらいは維持できると考えます。またダイレクトボンディングは近年歯との接着に関しては開発により従来の保険適用のレジンよりも接着が強く外れにくいといえます。

またコンポジットレジンや、ダイレクトボンディングをする際は唾液が歯に着くか使えないかは非常に大きな問題になってきます。ダイレクトボンディングをする際は歯にラバーダムというゴム製のマスクをかけます。ラバーダムをすることによって処置するはに唾液がつかないようにしはとハイブリッドセラミックの接着をより強固なものにすることができます。

ダイレクトボンディングの利点

ダイレクトボンディングの治療の考え方はMI(ミニマムインターベンション)言う考え方をします。

MI(ミニマムインターベンション)とはできるだけ歯を削らず治すと言う歯科治療の基本的な考えです。どうしてもをとって詰め物やかぶせものにする場合は、ある程度詰め物やかぶせ物に適し形態をはにつけていくのでどうしてもご自身の歯を少し削って型をとっていかなければなりません。

しかし、ダイレクトボンディングでは端を必要以上に削ったり、型を取ったり、歯を動かしたりする必要がないので歯を最小限に削り短期間でより自然に歯を治療ことができます。

ダイレクトボンディングの欠点

セラミックスや金属などに比べると機械的強度が劣る

・セラミックスや金属などに比べると割れやすい

・セラミックスや金属等と比べると長期の使用には適していない

・使用するハイブリットセラミックスはレジンとセラミックの混合材料なのでレジンの部分がどうしても劣化しやすい

などがあります。

虫歯の大きさや歯の状態によってかぶせものにするか詰め物にするかダイレクトボンディングにするかは変わってきますのでよく歯医者と相談してどう言う素材でやっていくかは相談して治療を進めていきましょう。