ブログ
グミをかんで子供の歯を健やかに
こんにちは。世田谷区駒沢の駒澤大学付近にある歯医者、駒沢歯科・矯正歯科クリニックです。
本日は「グミをかんで子供の歯を健やかに」について説明します
ライオンがセット販売ライオンは、グミとガム製品に人工知能(AI)技術を組み合わせて、子供の歯の成長を後押しする商品を投入しました。無理なく噛む力を育てるほか、歯並びの改善も目指しています。達成感を味わえる仕組みも導入しています。政府による歯科健診義務化も検討される中、小さい頃から歯の健康に気を配る習慣を身に付けてもらいます。
「おくち育噛(か)もっと!」4月にEC (電子商取引)で販売を始めました。子供向けの歯の育成をテーマにした「おくち育」会員向けのアプリと専用のグミ、ガムの3点がセットになっています。主に小学生が対象で、価格は1ヵ月2560円、定期便なら1ヵ月1980円です。
☆手順☆
①撮影をする→アプリ上で歯並びをカメラで撮影すると、AIにより状態を評価し「ガタガタ歯」などといった表現で現在の状態を教えてくれます。
②ガムを噛む→赤と青の2種類のガムを重ねて同時に40回噛みます。2色の混ざり具合とアプリ上に表示された写真を見比べる形で噛む力を測定します。
③結果が出る→レベル1-5段階になっており、子供にもわかりやすいようにその強さを「ライオンタイプ」や「猫タイプ」などと表現しています。
測定を終えた後、1ヵ月間歯の力育成に着目した専用のグミを毎日食べ続けます。ガムは薄く平たいながら大きめで子供の噛む力を育てるのに適した弾力性にしています。1ヵ月経過したら再び同様の測定を繰り返し観察を重ねます。同社が販売前に実施した実験によると1ヵ月間使用した子供の咀嚼力は 1.6倍 になったといいます。
ライオンの担当者は「学校や歯科医からの引き合いも来ている。政府で国民全員が歯科健診をするという議論がされているなど、虫歯発生を予防する【予防歯科】にも注目が集まる中、多角的な販路を検討したい」と話しています。
ライオンは2022年11月には噛む、能力の低下など、加齢による口周りのトラブルに悩むシニアを対象としたアプリ「オーラルフィット」の展開も始めました。アプリ上で用意されたトレーニングを実施すると、徐々に口元の筋肉などが強化されていきます。
運動と口の体操をセットにしたトレーニングゲーム「TANO-LT(タノ・エルティー)」を東大などと取り組んでいます。画面に表示された動きに合わせて運動するゲームで表示通りに動くとモーションセンサーが反応して得点がアップする仕組みです。隣の人と対戦プレイも、可能な内容で主に介護施設等で復旧を目指して導入を進めています「口の健康に基軸を置きながら、物販だけでない成長の可能性を探りたい」(ライオンの担当者)
今後も種まきをしながらさらなる成長を目指すといいます。